カテゴリー:食べ歩きしました♪
お盆休みも終わり、今日から仕事の方も多いかと思います。
皆さん、休みボケしてませんか!?


先日も書きましたが、お盆中は、帰省した友人達と会う機会が多く、
毎晩アチコチに誘われ顔を出していました。


そんな中行った秋田市内の一軒の居酒屋で、横手やきそばを頼んでみました
県外の人も一緒だったんで「これ秋田でイチオシのB級グルメなんだよ~」という紹介もしてたんですが、出てきた焼きそばがコチラ






やきそば1


んんっ!?

やきそば2


こ、こ、これは偽物だ!!


横手やきそばの特徴である


「豚ひき肉」が「豚バラ肉」だし


卵が「目玉焼き」じゃなくて「半熟卵」だし


なんだか麺も違うような気もするし、、、、、


私がもし、秋田名物の覆面調査員だったら、、、、、、、


「即刻メニューから外すべし!!!」と言いたいです。
(覆面調査員でも、そんなこと言えないと思いますが)


と、ちょっと怒り気味な私でしたが、当然です


横手市では、横手やきそばを認知してもらうために、それこそ時間もお金もかけ、
苦労しながら今のような認知度に出来たのだと思います。


来月9月には、B級グルメの全国大会の開催地として横手が選ばれており、
大勢の人出も予想されます☆


大勢の関係者の皆さんが努力して築きあげているものを、言わば「利用して」、
こんな「なんちゃって横手やきそば」を出す店があることは、がっかりです


これを食べた県外の人が「横手やきそば」ってこんなもんか~
と思われたらそれで終わりです。


今回は、横手やきそばの話でしたが、
秋田のきりたんぽ鍋や稲庭うどん、その他の名物についても同じです。



値段や利益、見た目だけを考えて作られた、「いい加減な土産品、名産品」が溢れかえっています

秋田の食を販売する人達には、もっと誇りと責任感をもってもらいたいと思います。
いい加減なことをすると、自分たちに返ってくることは、少し考えてみたら分かるのではないでしょうか。



今日のBLOGは辛口です。


こだわりの比内地鶏ときりたんぽ鍋のお店 秋田味商

2 件のコメント

  • hana より:

    私もずっと同じように思っていました。

    例えば稲庭うどんというブランドも、長い時間と手間暇を掛けて築き上げた信用と技術の賜物だと思います。
    その伝統を守るべく商標登録をしたり協会も設立されていますが、コピーにもならない粗悪な商品や商標を侵害した名前だけの商品を見かけます。

    果ては稲庭ラーメンなんていう稲庭の定義をブチ壊して侮辱しているんじゃないかと思うものまで…呆れを超えて悲しくなります。

    している事は某国と一緒です。

    そういったいい加減な商売がブランドを傷つけ、同時にその地域全体の評価を下げてしまう事に気付いて欲しいです。

    秋田でも稲庭うどんに限らずそういったものが氾濫しています。
    スーパーや観光地に行くと突っ込みどころ満載の商品がいっぱいです。

  • 店長 工藤 より:

    hanaさん>

    こんにちわ!

    この、なんちゃって横手焼きそばが出てきた時は、
    びっくりというか、「なんだコレ!?」って感じでした

    こうゆうことは、モラルとして本当に
    やめていただきたいですよね。。。。

    おっしゃる通り、秋田でも色々と見かけますが、
    おそらく他の地域にも沢山そんな商品があると思います。

    ただ、地元の人以外、それが本物なのか、偽物なのか
    判別できないということですよね。
    怖いことです。。。。

    なんちゃって焼きそばのお店に、
    一言言ってくれば良かったと思う今日この頃でした。。。

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