カテゴリー:食べ歩きしました♪
28日の日曜日は秋田市大町、通町で行われたヤートセ秋田祭に行ってきました
娘が参加してたので応援しに


ヤートセ1



ヤートセ秋田祭は各地の民謡をアレンジした曲でチーム毎にオリジナルのダンスをする(そんな説明で合ってたでしょうか!?)大会です。


12回目を迎えた今回は一般が46チーム、子供は12チーム参加しており、商店街一帯を歩行者天国にして行われるその様子は、結構な大きさの規模のお祭になっていました☆


秋田県はもとより東北各地、東京から参加するチームもあって、すごい人出でした


初めてヤートセ祭見ましたが、レベルの高いチームになると、すごい迫力ですねー!!

子供のチームやちょっと年配の方のチームもあったり、年齢問わず楽しめるようです


ワタシ的に、男鹿市の男鹿海神(おがわだつみ)というチームが見てて素晴らしかったですよー

旗振る人の豪快なこと!!!

ヤートセ2

これだけの規模ながら、スタートの1回目から地元大学生が中心に行ってきたお祭ということが、とても素晴らしいですよね!


今でこそみんな応援して開催してるけど、始めの頃の苦労ってすごかったことでしょう。


文句や理論ばかり言って行動しない大人は大勢いますが、こーゆーことを見習いましょう



さて!同時開催で注目のイベントが!


秋田のB級グルメに指定されている「かやき」の四天王を決める食べ比べイベントもありました!


かやきは、もともと大きな貝の殻を鍋代わりにして料理していたことから始まったとされ、貝焼きが訛って「かやき」に。今では1人前の鍋をかやきとよんでいます。


ということで、秋田市でかやきをメニュー提供している店90店にミシュランばりの覆面調査員が行ったかは分かりませんが、覆面調査員が試食し選ばれた13店舗による戦いでした

四天王を選ぶ基準は、食べ比べして美味しかった店にお客さんが投票するスタイル


しかし残念ながら午後になったらアチコチで売れ切れ続出し3軒しか食べれませんでした


でわ、ワタシの3軒のジャッジを


かやき3

1つ目は、川反迎賓館さんの地どり山菜 コラーゲンかやき

かやき4

地元の山菜が入り鶏ダシの効いたかやきで、美味しいかったですね
それこそ、ワタシの食べ慣れた味でイメージ通りの「かやき」に近いです

では次に

かやき5



2つ目は、秋田ビューホテル ピーナッツギャラリーさんの 桃豚の塩バターかやき


かやき6


こ、こ、これは・・・・


具が全然入ってませんでしたシイタケと玉子?らしいものが、ちょっとだけで、桃豚は何処へ!?


これは、ちょっとジャッジ対象外かもスープは美味しかっただけに残念


では次に

かやき1


3つ目は、カレーハウス ブーさんの南蛮かやき!

かやき2


きりたんぽ鍋の上にブーさん自慢のカレーがかかってました

ご飯で出来たきりたんぽがカレーと合わないわけがなく、美味しくいただきました


そんな試食でした~。


でも、この日は猛烈な暑さで、お客さん達も屋外の猛暑の中、鍋(かやき)を食べるのは、ちょっと大変だったかも!?


四天王の結果はまだわかりませんが、メニューによっては寒い冬にやると、順位が変わる気がしますね


あと、かやきは「1人前の鍋」という基準だけなので、紹介したようにカレーがあったり塩バターだったり、鶏だし醤油だったり、食べてませんが味噌だったりハンバーグがあったり。。。。

こうなると、その時の気分で食べたい物が変わったり、好みでだいぶ選ぶ基準が変わってくるような。。。。。


お店とか自宅で食べるなら別として、市のB級グルメとして「かやき」をやるのであれば、かやきの定義が広すぎると何でもアリみたいな感じで、四天王選びも果たして公平なのか!?という感じも。


料理のレシピや素材ではなく、もはや「鍋のような容器に入れたらOK!」みたいになってるので、ホント何でもアリな訳です。


今日の店長ブログはちょっと辛口!?






こだわりの比内地鶏ときりたんぽ鍋のお店<秋田味商>

2 件のコメント

  • hana より:

    やる気ナシですね…ヴューホテル。

    店長さんと同じく「秋田かやき」の定義の曖昧さに疑問を持っていました。
    四天王決定戦よりも以前に「かやき調査隊」という店舗での調査に参加しましたが、値段も食材も味もスタイルもバラバラで評価に困ったのが本音です。
    もはや強引に「かやき」と名乗ったとしか言いようのないホルモンの鉄板焼きもあったり…(苦笑
    方々に迷走するかやき達です。

    調査で訪れたある店舗の店主さんも、この定義の広さ・曖昧さに疑問を持っておられました。

    秋田を盛り上げたい気持ちは同じですが、これでは一般に浸透しにくい上に、提供する店舗側にも(果たして県産食材を使ったメニューを通年同価格で提供できるのか…)負担が掛かるのではないかと思いました。

    定義を絞り、ルールをタイトにしなければ難しいのではないかと思います。

  • 店長 工藤 より:

    コメントありがとうございます!

    やはり「かやき」の定義はちょっと首をかしげますよね~

    仮にどこかで開催されるB級グルメの大会に秋田かやきのチャンピオンの店が出店した場合、例えば去年は「きりたんぽカレー」、今年は「ハンバーグ」、そして来年は「モツ鍋」となると、県外の秋田かやきを見る人は「秋田かやきって何?意味がわからない」となるはずです。
    何よりメニューが多すぎて「秋田かやき=○○」というイメージが定着しませんよね~。

    かなり辛口に言うと、このままだと秋田かやきはB級グルメ界では、絶対成功しませんね

    ホントは当店でも秋田市のB級グルメを広め盛り上げたいんですが、こんな定義だと、、、、、、ちょっと皆さんに説明しにくいというか勧めにくいというか

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