2010年6月16日のアーカイブ

テーマ:究極の比内地鶏中華そばへの道

前回の続きです。

さらなる比内地鶏ラーメンの味の探求を求め、

まずはスープを見直しました

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-比内地鶏の鶏ガラスープ

ベースとなっている、比内地鶏のガラスープ。

鶏ガラの旨み。

鶏油の旨み。

この鶏の旨みを、もう少し深いものにしたい。

そこからまた試行錯誤が始まりました。

小さな袋に入っているラーメン用のスープ

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-ラーメンスープ

参考までに他で販売している比内地鶏ラーメン

なども試食しました。

他ではスープ1袋が大体35g~45g程度。

ウチのスープが醤油味58g、塩味57g。

比較すると20%~60%くらい多いです。

私的には、納得する美味しい味を出すには

57g~58gとか使わないと満足いきません。

35gとか45gでも作れます。

でも納得する美味しさは作れません。

そして、ベースとなる比内地鶏エキス。

エキスは、比内地鶏のガラやモミジなどを

じっくり煮出して作った当店特製の手作りスープです。

これは自社契約農場があるからこそ豊富にガラやモミジも原料に使えます。

比内地鶏ラーメンを販売しているところで、

契約農場まで持って作ってる所なんてありません。笑

それだけ、ウチの比内地鶏ラーメン、中華そばは、想いが違います。

ちょっと話が脱線しましたねあせる

具材なしで、麺とスープだけでも十分に美味しいラーメン。

理想はそんな感じです。

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-鶏ガラスープ

そしてスープは改良を重ね、スープ小袋の

醤油味には33%、塩には35%もの比内地鶏エキスを使用することになりました。

約3分の1が比内地鶏エキス!

ちょっと他ではないですね。贅沢です!

以前にも増し鶏の風味が生かされ、

比内地鶏ダシのサッパリとしながらも深い旨みが感じられる味になりました。

美味しいスープが出来ました!

そうなると、次は麺!

麺の試作に取り掛かりました

続く


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