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2010年7月5日

大館市ハチ公小径

テーマ:日常のお話

比内地鶏のふるさと、大館市の中心部にある旧百貨店後地。

ハチ公小径(こみち)と名づけられた多目的通路があります。

ここに飲食ブースや物販ブースを作り、商店街を

活性化させる事業計画があるようです。

が!肝心の出店希望者が集まらず、

予定が遅れているというニュースが出ていました。

こんなことから、当初計画より引き下げられた出店経費は、

・保証金20万(当初40万)

・家賃3万(当初4万)

・共益費2万

・出店料10万

計35万の初期投資。

家賃と共益費を合せた月5万が家賃みたいなもんですね。

出店者が集まらない、ということは結局は掛かる費用に見合わない、

と判断しているからだと思われます。

このあたりは、人通りもちょっと寂しい感じもあり、

人の流れがないことには商売も・・・・・・・的な感じなのでしょう。

誤解しないで欲しいのが、私は、批判をしてるわけではなく、

当店の社長の故郷、そして比内地鶏、きりたんぽ鍋の故郷である大館。

「ウチが出店できないかなぁ」と、私なりに考えてみていたのです。

実際に出店する場合の費用を計算しつつ、家賃などと照らし合わせてみます。

「う~ん・・・・・・・・・広さが約4坪か」

月にかかる建物の固定費は5万。

4坪で5万。

そして人通りの少なさ。。。。。。。。。。。。。。。。。

やはり考えてしまいます。

人が少ないから出店は難しいと考えるのか。

それとも、人が少ないから人が集まる店を作るのか。

どちらが正しいかなんてやってみないと誰にもわかりません。

そこには、企画する側と出店する側の意思の違いが少なからずあるように思えました。

大館に当店の比内地鶏中華そばを食べる店があれば。。。。。。

考えると結構ワクワクするんですがねぇ

各地で商店街の空き店舗についての問題は、よく聞きます。

当店も何か協力できないものかと考えてしまいます。

比内地鶏ときりたんぽ鍋のお店 秋田味商


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