鳥インフルエンザ対策しています!
今朝のニュースで報道されておりました、
北海道で野鳥から発見された鳥インフルエンザウイルス
家畜のウイルスは、記憶に新しい宮崎の口蹄疫問題で、
多くの牛や豚が処分されました。
同じ畜産関係者としては宮崎の関係者の皆さんの心情を思うと、
心が痛む出来事でした。
今回の鳥インフルエンザウイルスの報道は、
家畜に感染したというレベルではありませんが、
ウイルスほど怖いものはないと感じています。
ウイルスは目に見えないですからね。
鳥に限らず、牛、豚、畜産の生産者の皆さんにとって
ウイルスは一番の脅威だと思います。
そんな報道もあり、そしてこれからの季節は渡り鳥の飛来も
増えるということで、当店の契約農場、渡辺ファームさんでも、
屋外への放し飼いを自粛しております。
そして渡辺ファームさんに限らず、秋田県の各比内地鶏生産者は
鶏舎内での平飼いにされたと思います。
全国的にそうだと思われます。
鳥インフルエンザ問題、これ以上大きくならないことを祈っております。
そして実被害も怖いですが、風評被害というものも怖いものですね。
間違った報道、過剰な報道がないことを願っております。
さて。
そんなちょっと元気のない話でしたが、鶏達が元気がない訳じゃありません!笑
相変わらず元気に遊びまわってます(^^)
鶏舎内の平飼いといっても比内地鶏の家は、かなり広々しているんですよ~。
狭い所にギュウギュウと入れられているイメージとは、かけ離れております。
渡辺さん、鶏と何か話してますね
ちなみに「平飼い」という言葉が出てきましたが、
「放し飼い」との違いわかりますか?
「平飼い」は屋根のついた屋内の平地に放して飼っている飼育方法。
「放し飼い」は屋内、屋外へ自由に出入りできる飼育方法。
いずれにせよ、カゴに閉じ込められて飼われるわけではなく、
鶏達は自由に土の上を走ったり飛び回っているわけです(^^)