2011年6月9日のアーカイブ

テーマ:日常のお話

4月から当店で行っている、被災地復興支援活動、がんばろう東北!

比内地鶏マイスターの店長ブログ&たまに釣り日記-がんばろう東北

売上の一部を復興支援の義援金に使っていただきたい、

ということで4月、5月が終わり、91,892円の義援金となりました。

まずは、当店商品をお買い上げいただき、ありがとうございました!

この活動を始める時、実は寄付先を決めていませんでした。

これは、見切り発車したわけではありません。

3月に会社として義援金をお送りした時は、秋田県のNHKを通じ、

日本赤十字社へお送りしました。

今回の活動を行うにあたり考えました。

「日本赤十字社に届ければ間違いなく義援金として届くだろう。

でも、どこへ届いたのかが判らない。」

「これからお送りする義援金は、この数ヶ月後の状況を見て、、

自分達で考え、自分達で届けたいと思うところに直接届けたい!」

そう考えていました。

そして2ヶ月が経過し、とあるニュースを見ました。

岩手県で水産物の養殖業を行う方の記事でした。

以前のチリ沖地震で被害を受け、養殖再開の為に借り入れをし再開。

そしてようやく新たなワカメが育ち、収穫を迎えた所で今回の震災。

これからまた借り入れを重ねて養殖業を再開するのは無理だそうです。

おそらくこんな状況の漁業関係者の方がかなりいらっしゃると思います。

漁船も流されたり使い物にならなくなったという話も数多く聞きます。

事業再開は非常に大変で、継続するべきかの苦しい選択を迫られていると思います。

業種は違えど、同じ東北で地元の食品を扱う者として、

少しでも復興、復旧の力になれれば!と強く感じました。

そんな想いから当店で行っている、

復興支援活動がんばろう東北で集まった義援金は、

岩手、宮城、福島の漁業関連の事業所へ寄付することといたしました。

4月5月に集まった91,892円。

わずかばかりですが、岩手県漁業協同組合連合会さんへ、

お送りさせていただくこととしました。

微力ながら岩手県の漁業復興に使っていただければ嬉しいです!

10月まで続く当店のこの活動。

今後は宮城県、福島県の漁業関連事業者へ

届けたいと考えております。

比内地鶏ときりたんぽ鍋通販のお店 秋田味商


コメントする
2011年6月9日

命の大切さ

テーマ:比内地鶏話

早朝から比内地鶏の処理施設へ行ってきました。

当店の工場は加工施設なので、

もも肉、むね肉などの部位毎になった状態の物を加工する工場です。

処理施設は、その手前の段階。

生鶏を搬入し、処理、解体する工場になります。

当店の契約農場で飼育された比内地鶏は、

処理施設へ搬入され食肉となるのです。

白衣に着替えへ、施設内へ。

比内地鶏マイスターの店長ブログ&たまに釣り日記-比内地鶏マイスター

(私、「暑い・・・・」っていう顔してますね笑)

生きた鶏の搬入から処理、内臓の処理など。

苦手な方もいると思いますので、処理写真はご紹介しません。

内臓を抜かれた状態は、中抜きと呼ばれ、

こうして氷水に入れ肉の温度を下げ、殺菌されます。

比内地鶏マイスターの店長ブログ&たまに釣り日記-比内地鶏中抜き

この後に、もも肉やむね肉、手羽など、

部位毎に分けられていくわけです。

自分の店で使う比内地鶏の生育状態を

こうして確認するのも大切な私の仕事です。

そして、こうした現場を見ることで、

生き物の命を頂いている有り難味。

命の大切さ、食べ物の大切さを、

再認識するわけです。

比内地鶏ときりたんぽ鍋通販のお店 秋田味商


コメントする

当サイトに掲載または使用している画像、デザイン及び文章は個人利用を除き、商用での無断使用は固くお断りしております。
必ず(有)秋田味商に連絡の上、許諾を得ていただきますようお願い致します

Copyright © 2008-2024 Akita Ajisho.