きりたんぽ鍋の作り方
比内地鶏ショップ秋田味商の店長工藤です
いつも沢山のご注文をいただき、私も連日工場へ行っております
当店のきりたんぽ鍋セットを作っている様子を
ご紹介したいと思います(^^)
まずは、鍋の味の命とも言えるスープ作り。
放し飼いで元気に育った比内地鶏を使ったスープ作り。
その比内地鶏の鶏ガラをベースにスープは作られます。
早朝から寸胴でスープを炊き出しが始まります。
じっくりゆっくりと濁らないように炊いていきます。
表面に浮かぶ黄色の油の膜が見えるでしょうか!?
比内地鶏の鶏油です。
スープの状態を見ています。
4~5時間ほど炊いた後は旨みのある濃い口醤油などで味付け。
味付けしたスープはこんな感じになります。
スープの味付けは、このスープだけで完成させるというよりは、
きりたんぽ鍋として肉や野菜を加えて食べたときに完成となるイメージで
味付けをしております。
===============================================
セットには、きりたんぽ鍋に欠かせない4つの野菜が入ります。
当店のセットは、簡単に調理できるようカットした状態で袋詰めしています。
セリです。
安定して入荷できる11月~1月くらいは秋田県湯沢市三関の
セリをメインで使用しております。
きりたんぽ鍋には欠かせないセリですが、
非常に痛みやすい野菜で取り扱いはとても気を使います。
ネギもこのようにカットしています。
この透明な袋も野菜用の鮮度維持に適した袋に入れているんです。
そして、きりたんぽ、肉、スープ、野菜、説明書などが入り、
きりたんぽ鍋セットは完成となります。
この写真のセットは野菜付きのきりたんぽ鍋3人前かな!?(^^)
セットの作り置きは出来ませんので、
ご注文いただいてから作ってお送りしております。
セットには必要な材料が全て揃っているので
、美味しい本場のきりたんぽ鍋が簡単に作れますよ(^^)
==========================================
当然ながら食べ物なので衛生管理などには十分気を使って作っております。
その他にも、賞味期限の管理などもしっかり複数人でチェックして、
製造、出荷しております。
11月中旬の今はまだ1日40~50セットの製造ですが、
11月下旬から12月いっぱいは、一気にご注文が増え、
1日300~400セット位を製造します。
多い日にはナント2000セット、3000セットなど作る日もあり、
当店では年間約30000セット位のきりたんぽ鍋セットを製造しております。
きっと日本一きりたんぽ鍋セットを製造しているのではないでしょうか(^^)
ありがとうございます!
これからも美味しいきりたんぽ鍋をお届けできるようスタッフ一同頑張ってまいります!