人気のラーメンの裏側
比内地鶏ときりたんぽ鍋通販ショップ秋田味商の店長工藤です
今日も当店の工場へ!
丁度、比内地鶏ガラスープの炊き出しが終わり、
袋に充填する作業でした。
使う商品によって様々なスープのレシピがあるのですが、
これは味の付いていないものでラーメンスープなどの原料になります。
これを漉していきます。
奥には、たっぷりの鶏油(ちーゆ)が見えますね
もちろん比内地鶏でございます!
せっかくなので、「スープがとにかく美味しい!」と言われ、
発売以来約3年で32万食売れている当店の
のスープ作りの裏側をちょっとご紹介します!!!
まずは比内地鶏ガラやもみじ(足)、
そして鶏脂を炊いていきます。
こんな感じです。
軽く沸騰する程度に火力を調整し、じっくり約5時間ほど
炊いて鶏の旨みを出していきます。
きりたんぽ鍋を作って21年になるので、
当店ではこうした鶏ガラスープ作りは21年間続けていますね!
そして火を止めたあとは、漉してから10kg袋に
充填していきます。
濃厚で旨みたっぷりの比内地鶏スープです。
これを冷やしてから専用の箱にスポンと入れて
フタをして冷凍庫で冷凍にします。
中華そばスープの主原料となる比内地鶏ガラスープは
こうして10kgづつ箱に入り、ここから提携工場へ送り、
味付け後に57gや58gの小さな小袋にしてもらうのです。
小さな小袋にするのは、さすがに手詰めでは無理なので、
専用の設備のある工場にお願いしないと出来ないんです。
そしてこんな状態になって当店工場へ戻ってきます
スープは醤油味や塩味、冷やし塩味など様々ありますが、
こういう商品になって
というわけです
この小さなスープ全体の
「冷やし塩スープは約23%」
「醤油は約33%」
「塩味は約35%」
が、こうして作られた比内地鶏ガラスープを使って
作られているから美味しいのです。
鶏ガラスープ内の比内地鶏ガラスープの割合が35%ではなく、
全体の23~35%ですよー
こんなにふんだんに比内地鶏ガラスープを
使ってる比内地鶏ラーメンスープはないと思いますよ。
美味しいと言われる理由には、そんな裏側があるんです。
ハッキリ言って同業者に
「味商さんのスープの味にはかなわない」
とよく言われます
ということで、本日は味商のスープ作りの裏側を
ちょっとご紹介させていただきました。