きりたんぽ鍋セットの作り方
比内地鶏、きりたんぽ鍋の秋田味商 店長工藤です!
12月15日。12月も残り半分ですね。
今日も朝からきりたんぽ鍋セット作りでございました
味商の きりたんぽ鍋セット、こんな風に作られています
まずはスープの命とも言えるスープ作り。
比内地鶏ガラスープを作っていきます。
鶏ガラは血合いなどをしっかり掃除していきます。
スープの味が左右される下処理は大事。
大きな寸胴に昆布ベースの出汁に鶏ガラ、
野菜などを入れて、じっくりクツクツと炊いていきます。
アク取りも小まめに行います。
そうして炊くこと約5時間。
旨みのある濃口醤油をベースに味付けしていきます。
左がスープ、右はきりたんぽです。
このスープの美味しさをそのままお届けしたいからストレートなんです!
そしてたっぷりスープで食べて欲しいから、
一人前500mlお付けしております!
鍋はスープたっぷりの方が嬉しくないですか!?
ちなみに一緒に映ってる、きりたんぽは秋田産あきたこまち。
でもこれは当たりまえ。
ウチのは本場仕込みの肉厚な1本90g。
1本60g~70gくらいの安い身の薄いきりたんぽとは違います!
(コレ大事)
さて、お次は野菜類。
きりたんぽ鍋に欠かせない「せり」。
時期に寄って産地が変わりますが、
11月~1月頃までは地元秋田の三関せりが
安定して確保できるので生産者から直接いただいています(^^)
傷みやすい野菜だけに1束づつ傷みをチェックしながら、
丁寧に手切りでカットしていきます。
カット後はパック詰め。
ネギも同じように洗浄してカットしてパック詰めです。
「届いてからすぐ使えるから便利!」
とお客さんにも評判の良いカット野菜です(^^)
他にも舞茸とササガキごぼうが入ります。
当店のきりたんぽ鍋セットは野菜の入るセット、
入らないセットがあります。
お好みで選べますよ
お次は肉類
秋田県比内地鶏ブランドの厳しい基準をクリアした
比内地鶏の柔らかなメスのみを使用。
カットはもちろん手切り。
(ちなみに当店は秋田県比内地鶏ブランド認証施設です)
もう1つ、比内地鶏を使った鳥つみれ。
こちらも自社でミンチにした比内地鶏を
新鮮な内に野菜などと一緒に手練りして作っていく鳥つみれです。
肉はもちろんですが、この生つみれも鍋に入ることで、
スープが更に美味しくなるわけです
ガラから取ったスープに肉が足されて更に出汁が出る。
そこに更に鶏つみれからも出汁が出る。
比内地鶏トリプルスープ!
っていうとこでしょうか!?(^O^)/
こうして作られた1つ1つの製品は、
専用の箱に詰められていきます。
必ず複数人が関わり、最後に内容品の確認をした人が
「検品書」を入れてフタが閉じられます。
内容品の不足、製品不良がないかを
二重チェックします。
こうして箱詰めされ完成したきりたんぽ鍋セットを・・・・・・・
皆様へお届けしております
by 店長工藤
こうして届けられたきりたんぽ鍋セットは
各ご家庭でクツクツと美味しそうにお鍋で作られるのでした
きりたんぽ鍋セット作り。
おかげさまで味商では今年で22年となりました