男鹿ヤリイカ日記2013~ヤリイカ釣りの魅力
また今週もお天気悪いですね~
ゆっくりヤリイカ釣り行きたいなー(T_T)
といことで今日は釣行日記ではなく、
真冬のすごく寒い中なぜわざわざ男鹿に
ヤリイカ釣りに行くのか?
その魅了について語りたいと思います笑
お休みなので熱く長く語ります
え!?誰もそんなこと聞きたくない?笑
・・・・・・・・では始めます
私が真冬のヤリイカ釣りにハマる理由は2つ。
1つ目は
・・・・・・・・・・・・
釣りが好きだから
そのままの理由です。
雨も雪も夏も関係ありません。
海も川も魚も好きなんです。。。
理由2つ目は
・・・・・・・・・・・・・
釣りヤリイカの美味しさがハンパないから
釣りヤリイカ、活ヤリイカどちらでもいいんですが、
この美味しさは食べたことのある人にしか判りません。
もう売ってる刺身用のイカなんて買わなくなりましたもん。
「新鮮ですよ~」と言われても「刺身用」とシールが貼ってても
私からすると全然新鮮ではないのですから
釣ってきたのは食感と甘みが別モノです!
ではその美味しさをこれから伝えたいと思います。
(伝わらなかったらスイマセン)
まず私の場合、釣ったらすぐに海水を汲みあげ、
クーラーボックスで泳がせて帰るまで生かしておきます。
そして釣りが終わって帰る段階で活締めにします。
目と目の間にドライバーなどでグリっと差し込むと、
一瞬でイカの体全体が白く変色します。
これは鮮度が落ちて白くなってるのとは違い、
この透明っぽい白い状態から時間が経つと段々茶色になっていき、
茶色から鮮度が落ちるとここから透明感のない白になっていくんです。
なので活締めした時の白くなるのは鮮度落ちとは違うんです。
「イカは茶色いのが新鮮~」
と言いますがもっと新鮮な段階がこの透明感のある白い状態。
こうして締めておくと鮮度落ちが遅くなります。
鮮度落ちと言っても1時間ちょっと後には
自宅で食べてるのでホント新鮮な状態で食べています。
持ち帰ったヤリイカはまだ目も活きてる状態のクリアさ。
体の細胞がまだ活きているので黒い斑点が
イルミネーションのように動きます。
まだ身も動きます。
こういう白っぽい色に見えても指でチョンっと押すと
押した部分の黒い斑点が動き出します。
(ちょっと判りにくいですね。。。)
そして新鮮なヤリイカはものすごく簡単に皮が剥がれます。
釣りヤリイカはどこを食べても美味しいのですが、
特に私が大好きなのはエンペラ(耳の部分)。
どうすか!この透明度!
指を透かせばこの通り!
市場の魚屋の社長も言ってました
「活ヤリイカはエンペラのコリコリ感が最高だよ」と。
まさにそう思いますコリコリ&サクサクしますね。
売ってるヤリイカはコリコリもサクサクもしませんから。
そして刺身にすると更にその透明感が抜群!
箸で持ってもダラ~ンとしません。箸の上で反ってます。笑
あーーーー自分で書いてて食べたくなってきたーーーーー笑
秋田ではなかなかこうした活ヤリイカが食べれる店は
少ないですが、あっても1杯2500円以上はするでしょうね。
ということで、このヤリイカの美味しさに
完全に参ってしまって真冬でも行ってしまうわけです。
ちなみにこれを読んで
釣りしないけど何とか食べたーい
という方に食べれる方法をご紹介!
(店長工藤に頼む、というのは不正解です笑)
便利な世の中。
実はこんな感じでヤリイカが活きたまま届く
通販もあるようです
すげー!!!袋の中で泳いでる!!!笑
泳いでる活ヤリイカが届くなんていやはや、すごいもんです
活ヤリイカ食べてみたい方、一度覗いてみてください!
4月までらしいですよ~
(私はこちらのお店との繋がりは一切ございませんのでステマじゃないですよ)
以上、男鹿ヤリイカ釣りを愛する比内地鶏ショップ店長工藤でした