比内地鶏の鶏皮で1品
久しぶりの比内地鶏日記
週末、比内地鶏の皮を使って、簡単料理をしました
とにかく歯応え、弾力がすばらしく、
鶏脂などの美味しさもギュっと詰まった部位です。
「鶏皮はぐにゅぐにゅして苦手」という方も多いのですが、
それは運動もせずに育てられたブロイラーの鶏皮です。
たしかにあれは私もあまり好きではありません。
地面を走り回って元気に育った比内地鶏の鶏皮は全くの別物
私は良く比内地鶏の説明をする時に良く言う言葉があります
「肉が美味しいのはもちろんのこと、皮と脂身の美味しさが絶品!」
これは私だけでなく、多くの料理人の方も言うようです。
さて、そんな比内地鶏の鶏皮は、
シンプルな調理が一番です。
フライパンで油は一切ひかず、弱火~中火で
じっくりと炒めていくと、バターのような甘い香りの
油が滲み出てきます。
この油がめちゃくちゃ旨いんですよね~!
今回はカリっとした仕上がりにしたかったので、
出てきた油をキッチンペーパーで2回ほど、
吸い取りながら焼きました
(この油でネギとかキノコを炒めたらこれまた最高です♪)
油を吸い取りながら焼くこと10分。
最後に塩コショウして、火力を上げて表面をカリっとさせて完成です
写真の左側が比内地鶏の鶏皮を使った、
鶏皮塩焼きです。(右半分は比内地鶏のハラミの塩焼き)
ちなみにもう1品、
焼鳥風の醤油だれを作って焼鳥風の味付けしたものも作りました
イメージとしては、串に刺さない焼鳥といった感じでしょうか!
鶏皮はぐにょぐにょして気持ち悪いから嫌い!
というウチの子供もこの比内地鶏の鶏皮料理を食べたら、
「美味し~!!」と言って喜んで食べていました。
小学生ながら一丁前に「歯応え違うね!美味しい!」
と言っておりました笑
PS
今週の秋田の天気予報は晴れマークが続いています♪
ようやく春になって気がして嬉しいですね~(^^)