今日のランチは、ひと口きりたんぽ鍋
取引先の方からカタログ掲載に使用する
画像データを本日中に送って欲しい、ということで
急遽撮影いたしました。
本日の撮影は、秋田名物の「だまこ」を使った「だまこ鍋」。
当店では、その形状から「ひと口きりたんぽ鍋」と命名しております。
だまこ?ひと口きりたんぽ?
何それ?と思う方も多いのではないでしょうか。
秋田名物きりたんぽは、ご飯を潰し串に巻きつけて、
チクワのような形態にして焼いたもの。
だまことは、きりたんぽと同じ原料を使い、
串ではなく手で丸くしたものです。
きりたんぽ鍋と同じように鍋に入れていただきます
こんな感じの可愛らしいピンポン玉くらいの、だまこ。
きりたんぽと形も違いますが、こちらは焼かずにこのまま鍋に入れます。
ひと口大くらいのサイズ、
きりたんぽと同じ原料ということもあり、
「ひと口きりたんぽ」と当店では呼んでいます。
急な撮影で「だまこ」が会社になく、
近くのお店でも売っていなかったので
自分で作ってみました。
自分で作って、盛り付けて撮影です。
まずは炊いたご飯を潰します。
すり鉢と、すりこぎ棒があればいいのですが、
なかったのでボールとレンゲで代用。
ご飯を潰すのも結構体力を使いますね~
ご飯粒を半分ほど潰したら、大体の大きさにちぎります。
それをまな板上で手のひらで転がしながら丸く成型。
まな板や手にご飯がくっつかないように、塩水をつけながら丸めます。
丸くて可愛い形ですよね!
まずは、ひと口きりたんぽ完成です!
ご飯を塩水を付けて丸めるということで、オニギリみたいですね!
醤油ダレに漬けて焼けば、丸くて小さな焼きオニギリになるかもしれませんね(^^)
次に他の材料を準備。
比内地鶏肉、比内地鶏つみれ、舞茸、ねぎ、せり、ごぼうです。
きりたんぽ鍋は、比内地鶏に舞茸、ごぼうが欠かせません。
次は撮影の準備です。
鍋に綺麗に盛り付けしてデジカメと照明も設定を調整。
事務所にある、自作の小さなスタジオ(?)です。
私は撮影に関しては、全くのド素人です。
技術も知識も足りませんが、本を読んだりネットで調べて勉強して、
基本的なことを学びました。
(が、撮影ってすごく難しいですね)
さて、今日は上手に撮れるでしょうか!?
(撮れないと困りますが・・・・・・・)
比内地鶏ひと口きりたんぽ鍋
by 撮影 比内地鶏ショップ店長 工藤
ちょっと雰囲気もつけて、後ろに日本酒のおちょこと、
漆器の丼も置いてみました。
この辺はチラっと見えれば十分ですね。
なかなか綺麗に撮れたのではないかと思います(^^)
どうですか?
もちろん撮影後は、しっかりいただきます。
撮影は、綺麗に写すことを前提としますので、
食べるには味を付け直したり、野菜を切りなおしたりします。
煮込むこと15分。
比内地鶏ひと口きりたんぽ鍋が出来ました!
自分で作った、だまこ(ひと口きりたんぽ)もなかなかイイ仕上がりです。
作りたては、食感もフワ~として絶品ですね!
比内地鶏から出た、鶏の出汁も最高に相変わらず旨い!
2時間かけて作って撮影して食べた、本日の店長ランチでした。