カテゴリ「比内地鶏話」のアーカイブ

テーマ:日常のお話,比内地鶏話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

10月20日、21日の秋田醸しまつり。今年も大盛況でしたね!

 

秋田味商ブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

比内地鶏砂肝とネギの塩麹焼きもおかげさまで二日間とも早々に完売

本当にありがとうございます!

 

今年から日本酒の蔵元さんが、自分のお酒に合うツマミを紹介してもらう試みも

 

 

大人気銘柄

福禄寿酒造さんが、一白水成に合うツマミで味商の比内地鶏をオススメしてくれました。

ありがとうございます^^

 

イベント中は皆さん良い感じで酔っ払っており羨ましい限り・・・

 

イベント終了後、自宅で一人醸しまつりを開催した私でした笑

関係者の皆さん、お疲れさまでした!

 

比内地鶏メーカー秋田味商

日本酒に合う秋田のツマミの代表といえば・・・きりたんぽ鍋でしょう!酒のツマミにも良く合います。

10月末までは美味しい比内地鶏スープが増量キャンペーン中です

 

 

 

 


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テーマ:日常のお話,比内地鶏話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

アルヴェで開催される人気の日本酒イベント

秋田醸しまつり2018に今年も秋田味商で出店します

秋田の発酵食をテーマにしたイベントで・・・昼から堂々と胸を張って酒が飲めるという素晴らしいイベントです笑

 

お酒、味噌、醤油などはもちろん、

出店するフードブースも発酵食を使ったメニュー

 

ということで、比内地鶏メーカーの味商では

比内地鶏の砂肝をピリ辛で甘じょっぱいタレで焼き上げた

「比内地鶏砂肝とネギの塩麹焼き」を提供します

 

昨年は二日間共、完売した人気メニュー。

今年も更に美味しくしてご提供いたします!

 

二日間、一人黙々とジュージュー焼いております。皆様、お待ちしております!

 

秋田醸しまつり2018

日時:2018年10月20日(土)11:00~17:00、21日(日)11:00~16:00

会場:秋田駅 アルヴェ

入場無料です!

 

比内地鶏メーカー秋田味商

旬の美味しい新米きりたんぽ鍋セットがスタートしました。材料がすべてそろっているから贈り物にとても喜ばれています

 


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テーマ:比内地鶏話,究極の比内地鶏中華そばへの道

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

「スープが美味しい!」と全国からお取り寄せ注文をいただく、味商の看板商品の1つ、比内地鶏の鶏中華そばシリーズ

 

こちらに10月から新しい味が増えました

 

塩白湯味(しおぱいたん)です

ベースになるのは、稀少な比内地鶏の鶏ガラを500kg使って仕込む、白濁した濃厚な比内地鶏白湯スープ

 

その白湯スープを主原料にふんだんに使い、そこに魚介、豚などの旨みをバランスよく加えた(トリプルスープ!)極上の塩白湯スープに仕上がっております。

 

一見、濃厚で重そうなスープに見えますが、口当たりは非常にマイルドでスッキリ。

クリーミーかつ旨みが濃い、最後まで飽きさせない絶妙な味わいです。

 

従来の鶏中華そばシリーズ同様に飲み干してしまいたくなる1杯になっております。

 

きりたんぽ鍋セット稲庭うどんを始め、こちらの鶏中華そばシリーズに関しても「味商の商品はスープ、つゆが本当に美味しい!」と多くの声をいただいており、

 

この新しい味も、そのご期待にお応えすべく、納得するまで何度も何度も作り直して完成させました。

 

比内地鶏を使ったスープがとにかくうまい味商の鶏中華そばシリーズ、自信の新味です!

 

秋田味商HP、または秋田県内のお土産店などでお買い求めください。

 

比内地鶏メーカー秋田味商

 

 

 


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テーマ:比内地鶏話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

10月10日

今年も今日からいよいよ新米を使ったきりたんぽ鍋の発送がスタートしました!

 

きりたんぽの原料は「米」

米の美味しい季節といえば・・・やっぱり新米の今!

とうことで、きりたんぽ鍋も今からが美味しい季節なのです

 

 

味商では、新米キャンペーン!としてお得なキャンペーンを10月末まで開催中です

「スープが美味しい!」と評判のウチのきりたんぽ鍋セット

その「比内地鶏スープ」540円相当を、1セットにつき1本サービスいたします

 

ちなみに、きりたんぽ鍋を初めて作る方でもご安心を。

美味しい作り方、食べ方は私のこのブログを見ればバッチリ!

 

旬の美味しいきりたんぽ鍋、ぜひお試しください

 

比内地鶏メーカー秋田味商

 


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テーマ:お気に入りあれこれ,日常のお話,比内地鶏話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

今日は、きりたんぽ鍋の作り方をご紹介します!

 

せっかく書くので、ありふれた作り方の説明ではなく、ちょっと他では教えてくれないような話というか、きりたんぽ鍋屋のプロ目線?私目線?でご紹介いたします。

(すみませんが、味商のきりたんぽ鍋セットを使う前提での説明です。ご了承ください・・・)

 

説明の前に。

秋田味商では全国の催事や物産展を回り、きりたんぽや比内地鶏を販売しています

 

買ってくれるお客さんも様々

 

「お客さん、絶対秋田県出身でしょ?」というレベルの知識豊富な方から

 

「初めて買うけど、どうやって食べるの?」という初体験の方。

 

はたまた「きりたんぽ鍋って、しょっつる(魚醤)入れるんだよねー」と自信満々で説明してるけど間違ってる方・・・

様々です。

 

そんな大勢のお客さんと会話していると、結構な数のお客さんが勘違いしている作り方があります。

それは・・・

 

「煮込むんでしょ?」と言われること。

煮ることは煮ますが、「煮込む」のとはちょっと違うんですよねー

 

ということで長くなりましたがスタートします!

 

使ったのは、本格きりたんぽ鍋セット 野菜付き 3~4人前

材料で言うと、

比内地鶏がらスープ

きりたんぽ

比内地鶏肉・つみれ

・野菜(ねぎ、せり、舞茸、ごぼう)

 

です。

「全部同じようなものがその辺で買えるよー」という方は、買って来られてもOKです!

 

面倒だしー、本場のヤツをそのままセットで欲しい~という方はコチラ

 

ではまずは下準備(実際に自分で自宅でやりました)

きりたんぽ」は、レンジでフワっとするくらい温めてナナメに2等分。

 

ナナメ切りが本場っぽいですが、本当の本場の食べ方は手でちぎります笑

その方が切り口から出汁を吸い込むのでうまい。

まぁ、見た目はナナメ切りが良いのは間違いありません。

 

ちなみに味商のきりたんぽは、備長炭で表面を香ばしくパリっ!と焼いているので包丁では非常に切りにくいです

 

軽く焼き目を付けてるのではなく、きちんとパリっ!と、ご飯を焼いて香ばしくするから美味しい。

なので、味優先としてますので、切りにくいのはご容赦ください。。。

 

は切られていますので、そのまま使えます。

 

たまに「脂身と皮が嫌いだから捨てた」という方がいますが、比内地鶏では絶対にやってはいけません!

ブロイラーなどは確かに脂や皮に臭みがあったりゴニュゴニョして嫌いな方もいますが、

比内地鶏の皮と脂は絶品です。

 

というか、そこから最高の出汁、旨みが出ますので食べる食べないは別にして必ず一緒に使ってくださいね。

 

 

ネギ、セリは4~5cmに切ります。

セリは根がついてますが、捨てないでください。

セリの根まで食べるのが本場秋田の食べ方です。

 

舞茸は手で食べやすいサイズに。

たまに舞茸を洗おうとする方がいますが、洗うと食感も香りも悪くなるの洗わないでください。

ここまでで、こんな感じになります。

 

 

次は鍋に比内地鶏スープを入れます。

水で薄めないストレートタイプなので簡単。味もついているので本当に楽ちん。

あまりに楽ちんで、スープの価値を感じなくなってしまいそうですが、この袋の中身は・・・

 

ちょっとグロテスクですが・・・

 

大量の比内地鶏の鶏がらを使います。

工場の皆さんがゴツゴツした鶏の骨に手をぶつけて「イテっ」と、言いながら綺麗に綺麗に洗ってガラを掃除してくれるところから始まります。

 

その後、大きな寸胴で野菜などと一緒にグツグツグツグツ炊いて作るのです。

 

これに味付けして袋詰めして出来ています。

 

水で薄めることなく、これをそのまま皆さんは鍋に入れているのです。美味しいはずです。

 

そういえば・・・

スープを取った後に廃棄する、比内地鶏の鶏ガラやゴボウをもらいに来た人達もいました・・・

 

まさに、こちらの比内地鶏スープ作りの最中でした!

 

さて。話を戻しまして。

次は、スープを入れた鍋を温め、沸騰する頃に弱火にして

 

ごぼう(ささがきされています)、丸めた比内地鶏つみれを入れます

この2つから出る出汁がまた最高なわけです。

スープの味がさらに1ランク、2ランクくらい上がっていきます

 

ゴボウの旨み、生の比内地鶏つみれからも出る肉の旨みがどんどん広がっていきます。

 

きりたんぽ鍋セットを売る会社は数々あれど、

比内地鶏の生つみれがついているところは少ないんです。

 

ただ挽肉にするわけでもなく、挽肉をもう一回挽く「二度挽き」を行い、ふんわりした食感に仕上げています。

 

つみれは機械を使わず、手ごねにこだわり丁寧に作っていきます。

結構な手間がかかるので、他のところではあまり作られないのかと思います。

 

「ごぼう」「つみれ」を入れて4~5分クツクツ煮たところで、次に

ネギ、比内地鶏肉、舞茸、きりたんぽを入れていきます。

 

食材を入れつつ撮った写真を見ながら思う・・・「こんな風に撮れたら恰好いいんだけどなぁ」と

 

こんな風に。

綺麗ですよね。

でも、ハッキリ言って・・・これは撮影用の盛り付けなのです。

 

私もカタログなどの撮影用は自分でこうやって盛り付けます

 

美味しそうですよねー。

 

それでも、こんな作り方はしません笑。あくまでも写真撮り用なのです。

 

だって、食材によってそれぞれ煮える時間が違うのですから、こんな一緒に煮たら半生もあれば、煮すぎるのもあるのは当然です

 

なので・・・見栄えがいいからと言って、飲食店でこんな盛り付けで出してきて、卓上コンロなんかで火をつけ調理させるところはダメですね。

本当に美味しいきりたんぽ鍋の作り方を分かってないと思われます。

 

なので・・・

これが正解。これでいい笑。

 

自宅で食べるなら見栄えより美味しさです。

 

ここから3~4分、弱火でクツクツ

 

こんな感じに、きりたんぽがしっとりしてきます。

もうこれが食べ頃です。

きりたんぽに出汁が染みれば食べごろなのですが、ここが間違ってる方の多いこと。

 

おそらく、きりたんぽは、最初から入れてずっと「煮込むもの」だと勘違いされているのだと思います。

 

きりたんぽは、すでに焼いて調理済みのもの。

なのでレンジでフワっとさせると、それこそもう食べてもいいくらい美味しいですし、

そこにスープがサっと染みこめば美味しく食べれるのです。

 

煮れば煮るほど、きりたんぽが壊れて溶けてゆき、どろどろ雑炊のようになってしまうのです。。。

(個人的に煮すぎた翌朝のも、それまた大好きですけどね)

 

さて、味が軽く染みこんだら、完成目前!

セリをザっと!投入。

 

どうですか?

セリを入れると一気に緑が映えて綺麗に見えますよね?その「緑色」もこの後、大事なポイントです

 

入れて30秒経過

少ししんなりしました。もう少し・・・

 

1分経過・・・

これでOK!!!

セリは、この「鮮やかな緑色」が失われない半生程度が、シャキシャキしつつ、見た目も綺麗で美味しいのです。

 

人によっては、セリを入れたら火を止めて、ほぼ生で食べるのが好きな方もいます。

この辺はお好みですが、セリはせいぜい1分でやめましょう。

 

あとは、火を止めてお召し上がりください

(ここまで見て、どーしても食べたくなってしまった人は商品ページのコチラへどうぞ)

 

きりたんぽを器に綺麗に盛るのは、かなり難しいものです。

だからこそ、見栄えの良くなる、セリの緑色が大事なんですねー

 

とはいえ、どうやって盛っても、美味しいきりたんぽ鍋に変わりはありません。

楽しく召し上がってください。

 

グズグズに崩れても美味しいし

鶏皮のグニュっとしたところも、比内地鶏だと本当にうまい!!!

 

鶏の出汁に野趣溢れるゴボウや舞茸、せりの香り

その美味しさをたっぷり吸いこみ、ジュワっと出汁が溢れ出る、炭火焼きの香ばしいきりたんぽ・・・

 

きりたんぽサイコー!!!!です。本当に。

 

この鍋1つだけで、ご飯、おかず、汁物までカバーする食事なのです

 

長々と書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

PS

いろんなきりたんぽ鍋がありますが・・・

ウチのきりたんぽ鍋セット、本当にうまいです。

 

本当に美味しい、本場の味を食べてみたい方は、ぜひ一度試してみてください。

 

比内地鶏メーカー秋田味商

秋田味商の一番人気の本格きりたんぽ鍋はコチラ

 

 

 

 

 

 


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