比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です
なにやら今晩6月8日の秘密のケンミンショーで秋田の稲庭うどんが紹介されるそうです
せっかくなので今日はそんな稲庭うどんのお話と美味しい食べ方をご紹介しましょう
比内地鶏メーカーの当店は秋田名産品の問屋としての仕事もあり、
25年前から10社近い稲庭うどんを取り扱ってきました
取り扱い経験も長く食べ比べも何度もしてきましたので、稲庭うどんの知識はかなり自信があります!
(稲庭うどん屋さんに泊まり込みで作る研修をしたこともあります)
さて。よく聞かれるのが
1.「どこの稲庭うどんが美味しいの?」
2.「どうやって食べたら美味しいの?」
です。
まず1つ目。どこの稲庭うどんが美味しいのか?
これはハッキリ言って好みの問題です。
皆さんのお住まいの地域にもきっと名物がありますよね。
名物を扱う店は1社、1店舗だけではなく何社もあると思います。
「どこが美味しいのか?」
きっとそこは好みではないでしょうか?
一言で稲庭うどんと言っても製造メーカーにより少しづつ違います。
麺の太さや薄さ。色、食感etc
これは使う小麦粉の違い、塩水濃度の違い、熟成時間や温度の違い。
そして当然作り方の工程の違いなど・・・
稲庭うどんの特徴といえる「手綯い」と「手延べ」という工程は共通するにしろ、
材料や細かな設定は各社違うため、味も食感も変わってくるのです。
これは品質がバラバラということではなく、「各社の特徴」ということになります。
札幌ラーメンを出す店、博多ラーメンを出す店がすべて同じ味ではないのと同じと言えば分かりやすいでしょうか?
ということでもう1つの
「どうやって食べたら美味しいのか?」ということですが・・・
これも好み・・・と言ってしまうと身もフタもないですね。
一番スタンダードなのは「ざるうどん」のように麺つゆで食べる冷たいつけ麺。
これが昔から人気というか定番です。
夏も冬も季節に関係なく、つけ麺が定番かと思われます。
しかし、それだけではなく色々な食べ方でも美味しいのが稲庭うどん。
その美味しく食べるポイントはやはり「つゆ・スープ」ではないでしょうか
「どうやって食べたら美味しいですか?」
実は、そんなご質問にお応えするべく作られた人気の稲庭うどんがあります
それがこちら
比内地鶏スープで食べる稲庭うどんシリーズなのです
「稲庭うどんは、こうやって食べると美味しいですよ!」
という稲庭うどんの美味しい食べ方が形になった商品で、
稲庭うどんの地元、秋田県内のおみやげ店などでも目にする商品です
まずは安定した人気の温かい醤油スープ付
比内地鶏の鶏ガラスープが抜群に美味しく、鴨南蛮のようなコッテリ感がありながらもスッキリした醤油味です
次は一番人気!温かい塩味スープ付
比内地鶏ガラスープの塩味スープが細麺の稲庭うどんにベストマッチ!
あまりの美味しさに他社が次々に類似品を出すほどのヒット商品になりました
この塩スープ。レモンを入れると更に美味しくなります!
しかも七味ではなく、うどんなのにブラックペッパーがオススメ!
こんな稲庭うどん食べたことありますか???
次は冷たい胡麻だれ付
温かいスープも美味しいですが、冷たいスープは稲庭うどんの美味しさが更に際立ちます。
胡麻だれも少しピリっとさせた冷たい坦々麺風なスープにしており、野菜や豚しゃぶもピッタリ!
どうですか?こんな稲庭うどん
そして最後に、冷たい柚子塩スープ付
比内地鶏出汁と魚介の旨みに、スッキリした柚子を加えた夏に大人気の冷やし柚子塩スープ稲庭うどん。
夏限定販売ですが、夏の間は4種類の中でも一番人気になるほど。
いかがでしょうか?
稲庭うどんの美味しい食べ方。
そんなに難しいことはなく「おいしいつゆ・スープ」を選ぶことがかなり重要です。
あと、しいていえば
茹でる時は、たっぷりのお湯で時間通りに茹でること
茹でた後はすばやく流水で冷まし、ヌメリを取るように揉み洗い。
(冷やし麺の場合は、そのあとに氷水でしっかり冷やして麺をしめる!これ大事です)
そのくらいでしょうか。
秘密のケンミンショーで全国的に紹介された稲庭うどん
せっかくなら美味しい稲庭うどんを購入して美味しく召し上がってみてください!
PS
多くの秋田県民の方に
「県外に行くときに手土産によく買っていきます」と言われます。
「比内地鶏スープで食べる稲庭うどん」は、まさに秋田県民が手土産に選ぶ稲庭うどんです
比内地鶏メーカー秋田味商