屋台メニューから定番メニューへ
比内地鶏通販のお店 秋田味商、店長工藤です!
週末の2日間の屋台の振り返り。
今回は、
・冷やし鶏中華そば
・比内地鶏バーガー
・比内地鶏手羽唐
の3種類を販売してみたわけですが、
全て屋台での初の販売品ということで、
正直どれが、どの位売れるのかが未知数でした
その中で、予想以上に良い売れ行きを見せ、
2日間で一番早く完売したのがコチラの、比内地鶏の手羽唐。
手羽唐は元々名古屋の名物料理ですが、
それを比内地鶏の店である当店では、
比内地鶏の手羽を使い、当店オリジナルで作ったわけです。
二日間で準備した手羽先は20kg。
一本約45gくらいで考えると、444本。
2日間、揚げ物専門の私は、ひたすら手羽唐と
比内地鶏バーガーのメンチカツを揚げ続け、油まみれになっていました笑
さて。
比内地鶏といえば屋台メニューではあまり出ていることがなく、
比内地鶏専門店や飲食店で提供されることが多く、
そこでの定番メニューといえば
・きりたんぽ鍋
・親子丼
・焼き鳥
そんなところでしょうか。
定番が強いのは良い反面、もっと定番メニューの幅を拡げなければいけないのも、
比内地鶏業界では課題です。
秋田県あたりは、この比内地鶏メニュー開発に昨年約六百万円も投資し、
たいした結果も出していないわけですが。。。。
(みんな無駄金だと批判しています。苦笑)
話を戻しまして。
秋田県あたりで、普通の手羽唐も定番メニューとして色々な飲食店で扱ってはおりません。
でも実際こうして販売してみると、よく売れる。
目の前で揚げたてをタレに絡めて、イイ匂いをさせている手羽唐。
出店のスタッフ内で話していましたが、
「今度屋台やる時は、手羽唐1種類だけっていうのもアリかもね!」
と話していたくらいです。
では、ちなみに比内地鶏のもも肉、むね肉の唐揚げはどうか!?
と考えると、これは肉質が締まりすぎていて、個人的にはあまり唐揚げ向きの
肉ではないな、と以前から感じております。
なので普通の唐揚げだと、比内地鶏の美味しさを上手く伝えられないと思っています。
ですが手羽先は最高です!
あきらかに他の鶏とは違う皮の旨み、そしてジューシーさ。
そして、骨付き部分だからこその、旨みが凝縮された肉。
比内地鶏の手羽唐。
これは屋台メニューでも良いですが、飲食店の比内地鶏定番メニューに
させるだけの価値はありそうです!
そして調理も簡単!とくれば、定番メニューとして一考の価値有、ではないでしょうか!?
そんなことを感じた店長でした!