敵地に売り込みをする方法
お昼に讃岐うどんを食べました。
ここはいつ来てもお客さんでいっぱいだな~と感心しつつ、
食べながら色々考えてみました。
皆さんご存知の通り、讃岐うどんは、香川県のご当地のうどん。
それが、食文化も生活環境も違う、ここ秋田県でも、何の違和感もなく食べられている。
「日本中どこでも、讃岐うどんを食べれるのなんて今は普通でしょ!?」
と言われるかもしれません。
でも、ここ秋田は日本3大うどんの1つにも上げられる稲庭うどんの地。
もちろん讃岐うどんも三大うどんの1つ。
讃岐うどんが秋田でもあちこちで食べれるということは普通になったかもしれませんが、
じゃあ逆はありえるのか!?と考えてみたのです。
(こんなこと考えながら讃岐うどん食ってる人もいないと思いますが笑)
言わばお互いに三大うどんと言われるほどの、
うどん文化を持った地域。
ライバル!?極端に言えば敵地!?でしょうか。
果たして、稲庭うどんを香川県で提供する店を出店して、
こんなに繁盛店にすることは出来るんでしょうか!?
う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・としばらく考えてみる。
普通に考えると非常に厳しい。
多分誰も出店しないのでは!?と思ってしまいました。
でもここで店長工藤は考えるわけです。
もちろん讃岐うどんだって、いきなり今みたいに全国に浸透したわけじゃない。
長年試行錯誤、色々なことを積み重ねて現状があるわけだと思います。
味、美味しさのほかにも、セルフサービスという提供方法が受け入れられたのかもしれません。
もちろんそれだけではなく、色々な良い点があると思います。
「讃岐うどんは単価が安いからいいけど、稲庭うどんは高いからなぁ」
もしそんな理由だけで片付けてしまうのなら、何の発展性もないですよね。
地元ブランドの宣伝に無駄なお金ばかり使ってる県の施策が沢山ありますが(辛口?)、
讃岐うどんブランドの成長の歴史を学ぶことの方が数倍得ることがありそうだなーと思った本日。
讃岐うどんってそう考えると素晴らしい!!!
でも・・・・・・稲庭うどんもめちゃくちゃ旨いんです!負けられません!!!笑