2011年7月23日
夏に食べるじゅんさい鍋もそろそろ終了
テーマ:比内地鶏話
夏に食べるという一風変わった、じゅんさい鍋。
じゅんさいは、こうした沼などに育ち、
小船に乗って、小さな芽を手摘みで1つ1つ取っていきます。
このじゅんさい、6月~7月頃に収穫され、夏が旬になります。
そして、秋田県は、じゅんさい収穫量日本一。
そのほとんどが、三種町での収穫になります。
この時期のじゅんさい採りの光景は三種町の風物詩ですね。
じゅんさいの最大の特徴は表面を覆うゼリー状の膜
なんだか涼しげでしょ!?(^^)
ぷるるん♪つるん♪といった表現がピッタリきます。
そして、このじゅんさいを鍋に入れて煮ると、
ゼリー状の膜がスープに少しづつ溶け出して、
スープがとろみがかったスープに進化していきます。
この、少しとろみがついたスープが、なんとも美味しくて私は好きなんです♪
比内地鶏のダシとゴボウ、舞茸のダシが加わった旨みのある醤油味のスープに
ぷるんとした生じゅんさい。
これは暑い夏だろうが、こうして食べるのが美味しいので、夏でも鍋で食べる訳です(^^)
さっき、じゅんさい屋さんに電話したら、
「だいぶ取れる量が減ってきましたね。やはりそろそろ終盤です」とのこと。
このぷるるん生じゅんさいを味わえるのも、残りわずか。
秋田県人の私としては、ちょっと寂しいところでもあります。
あ~!この、とろみスープを「じゅるる~」と飲みたい!!!!笑
感謝を込めて!3日間だけの企画です!!!