放射能汚染の食品の安全性
福島原発の事故以来、福島県を中心に
あちこちで放射能汚染された野菜、肉、魚、水などの
報道を聞きます。
生産者の方々の怒り、悲しみは計り知れないと思います。
生産者の方々は何も悪くないのですから。
そして、こんな報道のあと決まってでるのが
「ただちに健康被害が出るものではない」という発表
ただちに出ないから良いのか?
では後から出るのか?
では、発表した本人は、それを食べつづけれるのか?
放射能問題に関しては、残念ながら国の発表や、
関係機関の発表はあてになりません。
私はそう思っています。
現在「大丈夫だから」と言っている人達は、
3年後、5年後、10年後、人体に影響が出て大きな問題になった時、
どうするのでしょうか?
どうもしてくれません。責任も取らないし、もう表にも出てきていないのではないでしょうか。
このような放射能事故はデータがないのです。
チェルノブイリ事故があったとしても、状況が全く同じではないので、
そのデータと比べても意味がないのではないでしょうか?
残念ながら、人体、自然、農作物、水産物への影響などは、
今の日本の3年後、5年後、10年後が、原発事故のデータとなるのです。
大変な事態になっていた時、誰が一体責任をとってくれるのでしょうか?
東電?政府?評論家?
今の状態を見ていると、全てあてにならないと思いませんか?
放射能汚染された食品の問題、もっと一人一人が真剣に考え、
受け止めないといけない問題だと思っています。
与党野党も国会もくだらないことをしてないで、
もっと全員で向き合って協力してやるべき事態ではないのでしょうか!?
福島原発の修復作業が進められているとはいえ、
数ヶ月前、海に大量に垂れ流しになっていた汚染水。
爆発で飛び散った放射能を含んだ汚染された空気、土壌。
どこかに消えた訳ではないはずです。
本当に日本はどうなるのでしょう。怖い問題です。
そして、罪のない生産者の方々へは、
国と東電が責任をもって全額保障する必要があるのは言うまでもありません。