2011年6月9日
命の大切さ
テーマ:比内地鶏話
早朝から比内地鶏の処理施設へ行ってきました。
当店の工場は加工施設なので、
もも肉、むね肉などの部位毎になった状態の物を加工する工場です。
処理施設は、その手前の段階。
生鶏を搬入し、処理、解体する工場になります。
当店の契約農場で飼育された比内地鶏は、
処理施設へ搬入され食肉となるのです。
白衣に着替えへ、施設内へ。
(私、「暑い・・・・」っていう顔してますね笑)
生きた鶏の搬入から処理、内臓の処理など。
苦手な方もいると思いますので、処理写真はご紹介しません。
内臓を抜かれた状態は、中抜きと呼ばれ、
こうして氷水に入れ肉の温度を下げ、殺菌されます。
この後に、もも肉やむね肉、手羽など、
部位毎に分けられていくわけです。
自分の店で使う比内地鶏の生育状態を
こうして確認するのも大切な私の仕事です。
そして、こうした現場を見ることで、
生き物の命を頂いている有り難味。
命の大切さ、食べ物の大切さを、
再認識するわけです。