新聞1ベージから見る
比内地鶏ときりたんぽ鍋メーカー秋田味商の店長工藤です!
23日の日経MJの総合小売欄が非常に興味深い内容でした
今や小売業、サービス業は業種の垣根を超え、同業種だけを見てビジネスをする時代ではありません。
そんな時代を表すような記事です
イオンが次世代のSCを12月に開業。
何が次世代?ということですが、テナントは体験型ショップが3分の1以上を占める「脱物販」のSCだとか。
見据えるところはショッピングセンターというよりもはやディズニーランドのような大型エンターテイメントなのかもしれません。
そして隣の記事にはコンビニのミニスーパー化の加速。
「コンビニは高い」「味は二の次」で「でも便利」というのは昔の話で「美味しい、手頃な価格、品揃え豊富」というイメージになりつつあります。
そして昔から変わらない「便利」という利点を生かしながら急激に変化しています。
これから益々ミニスーパー化しつつ色々な業態を取り入れながら進化するのは誰もが考えられることかと。
そしてもう1つの記事がダイエーが一部店舗で「調理の手間が省ける商品を徹底して強化する」という
生鮮品を素材のまま売るだけでは、客足は伸びないと断言。
これは対コンビニを意識した取り組みであり、低価格の外食産業も意識してのことでしょうか
それぞれが違う業種からの影響を考え目まぐるしく変化しています
イオンが新形態に向かう話では「電子商取引の急拡大」が驚異でもあるとか。
三者三様にライバルと思われる業態の拡大により自分のエリアに踏み込んできていることに対し、それぞれがまた新たな業態に進みこんでいく。
そうなると他業種が入ってきた既存の業種も更なる新たな業種へと進出する
これは人口減が進み既存の業態が厳しくなるのは、どの業態も同じなので必然の流れ
どんな企業も変化しつつ、まさに業種の垣根を超えた生き残り合戦が広がっています
そんな中、今回の記事からも気付くのは手段は違えど「集客」という目的は同じ、ということ
この記事を読み比べ改めてサービス業は「売る」ということより「訪れてもらう=集客」という部分を磨いていかなければいけないことを感じさせてくれました
それぞれ感じることは違うと思いますが…
PS
真面目すぎるブログでスミマセン^^;
自分なりに思ったことを書いてみました
比内地鶏ときりたんぽ鍋通販ショップ秋田味商