きりたんぽに一番最適な米は
きりたんぽ鍋と比内地鶏製品の総合メーカー秋田味商の店長工藤です
秋田の田んぼもだいぶ稲刈りが進み、お店でも新米をチラホラ見かけるようになりました
新米って本当に旨いですよねー
日本のお米は最高です
お米が美味しい秋田の郷土料理、きりたんぽ鍋もこの新米を使った「新米きりたんぽ鍋」の季節になりました
きりたんぽ鍋セットメーカーとして24年目を迎える味商
今年は(も)更なる美味しさを求めてリニューアルしております
一番のリニューアルは「きりたんぽ」
手作りで焼き目が香ばしい炭火焼のきりたんぽ
そして、お米は・・・
秋田産ササニシキ
「え?秋田っていえば、あきたこまちじゃないの?」
そう思われる方も多いかもしれません
たしかに、あきたこまちはもっちりして美味しいしオニギリなんて最高ですね
でも、秋田の昔の人は知ってます
そして、きりたんぽ鍋の本場、大館市出身の味商の創業者も言います
きりたんぽは、ササニシキだべ!と
あきたこまちは、どちらかというと餅米系のもっちりとした食感
ご飯をつぶして作るきりたんぽにすると、どうしても餅のように粘りが出すぎる感があります
ササニシキは米の食感が良く、つぶしてもしっかりご飯の粒粒感が残ります
きりたんぽは、ご飯を半分つぶして作るので、この粒粒感を残すのが本当なのです
一昔前は、きりたんぽにはほとんどのメーカーがササニシキを使っていました
時代が進むにつれ「秋田といえば、あきたこまち」というイメージが強くなり、ササニシキを作る農家さんも減り、秋田産ササニシキは希少な米になってしまいました
今や「きりたんぽ=あきたこまち」みたいなイメージが定着していますが、本来はササニシキがベストだし、味商ではそう思っています
当店も昔はササニシキでしたが入手が難しくなり、泣く泣くあきたこまちにした時期がありました
そしてようやく今シーズンから再びササニシキきりたんぽを販売出来るようになりました
きりたんぽに一番最適な米「ササニシキ」で作るきりたんぽ鍋、しかも新米。食べてみたくないですか?
ということで、話がちょっと長くなりましたが味商の新米きりたんぽ鍋セットも、いよいよ明日10月1日から発売スタートです
ちなみに10月中は新米キャンペーンで、もれなく「いぶりがっこ」が付いてきてお得です
きりたんぽ鍋食べるんだったら、やっぱり秋田のいぶりがっこもないとね!
さて。本場秋田の美味しいきりたんぽ鍋を食べたい!贈りたい!という方
ぜひ一度、味商のお店を覗いてみてください