2012年5月7日
放射能汚染と比内地鶏
テーマ:比内地鶏話
比内地鶏ときりたんぽ鍋通販ショップ秋田味商 の店長工藤です。
昨年の原発事故以来、当店の取引先からよく聞かれることがあります。
「比内地鶏は放射能汚染大丈夫ですか?」
「放射能検査していますか?」
といった内容のお問合せが現在も度々いただきます。
基本的に当店で比内地鶏の放射能汚染検査は実施しておりません。
それは、秋田県では今日現在まで大気中の放射能数値が
原発事故以前と変化のないこと。
そして、秋田県が主体となり各地域の土壌検査や、
各種農畜産産物、水産物の検査を実施し、汚染が確認されていないからです。
秋田県のサイトに掲載されている 秋田県の農畜産物、水産物などの検査データはコチラ
比内地鶏に関しては、にかほ市、大館市3箇所、能代市など、
秋田県の広範囲で飼育されている鶏を検査し、
不検出となっております。
同じ東北の県で汚染状況が報告されている状況を見ると
秋田県から検出されていないからと言って手放しで喜べるわけではありません。
しかしながら、秋田県の農畜産物、水産物が問題ないということは、
しっかり伝えていかなければいけない大事なことだと思っています。