お好み焼きは生地を焼くんやないで
比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です
以前、大阪の方から教えられました
「お好み焼きは生地を焼くんやないで!キャベツを焼くんやで!」と
それまでお好み焼きって、たっぷりのドロドロの生地の中にキャベツを入れて焼くのが「お好み焼き」という感覚でした。実際そうやって作ってましたし。
メインが生地で具がキャベツ、みたいな。
でも何か店で食べるお好み焼きとは違うんですよね。
そして、この言葉を聞いて以来
「なるほど!キャベツがメインで生地や卵はツナギの役目か」と分かり
私の作るお好み焼きは格段に飛躍!
相当旨いレベルに達したと自負しております笑
お店で食べる味!っぽくなったのです
あと、ポイントは生地に山芋を入れる。
生地にたっぷり山芋を入れると、ふっくらして本当に美味。
これがあるとないとでは、全く違います。
それ以外にも、生地とキャベツ、卵をあまりかき混ぜ過ぎない、などあることはありますが端折りまして・・・
家でお好み焼きを作る際、ぜひやってもらいたいポイントは2つ
その1)メインはあくまでもキャベツ!キャベツたっぷり!生地はキャベツがバラバラにならないようにツナギとして使うイメージ
その2)生地に山芋(長芋でもOK)を1割以上混ぜる
これだけで相当美味しく店っぽい味になります
きっとアナタのお好み焼きも、相当褒められるレベルになるはずです
お好み焼き好きの方はぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね
「お好み焼きは生地を焼くんやないで、キャベツを焼くんや」と。
覚える際は特に関西弁である必要はございませんので覚えやすいようにどうぞ笑