テーマ:日常のお話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

出張中、とあるラーメン屋さんでの出来事

 

注文を取りにきた店員さんは、おそらく東南アジア系の女性

学生さんかな?というくらいの年齢

 

たどたどしい日本語ながらオーダーを受け、確認の為オーダーを繰り返して読む

 

待つこと10分くらい。

自分に来るかと思った物が、後から来て同じ物を頼んだお客さんに先に配膳された

 

「んー?順番間違ってんなぁー」

 

そう思いつつ3~4分待ってると、ようやく自分にも配膳された。

 

 

あまり気にせずに食べていると、

同じく外国人の先輩店員さんと思われる人に、「順番違うよ、ちゃんと確認して」と先ほどの子が注意されているような会話が後ろから少し聞こえてきた

 

「遅くなってすみませんでした」

たどたどしい日本語で申し訳なさそうに謝りにきた子

 

「お!よくわかったね。ありがとう!」と、こちらは必要以上に笑顔で応えてあげました笑

 

店員さんを怒るのは簡単

 

でも、勝手に考えてしまうのです。

この子は異国に暮らすという不安の中、さらにはその国の言葉を使って働くことの大変さは、一体どれほどのものだろうと。

 

決して、いい人ぶってるわけではありません。

 

ただ、自分じゃとても出来ないなーと。

頑張っててすごいなー!と。

単純にそう思ってしまうわけです。

 

 

そして、同じような年代の子供を持つ親として、何か子供とダブらせて見るような気持ちになっています。

「この子の親もどこかで心配してるんだろうなー」と笑

まぁ想像しすぎですね笑

 

まあでも、そんな感じなんです。

 

帰りのレジ

 

「ごちそうさま。美味しかった!」と笑顔で会計を済ますと、

その子も接客の時の緊張している表情とは違う、いい笑顔で「ありがとうございました!」と返してくれました

 

自分が笑顔で接すれば相手ももっといい笑顔で返してくれる

とても気分の良い食事でした

 

 

PS

たまに怒りたくなる態度の悪い店員もいます

 

 

比内地鶏メーカー秋田味商

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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