2019年2月8日

カニ面

テーマ:お気に入りあれこれ,日常のお話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

気付けば今年も2月中旬にもなろうとしております。。。

バタバタと過ごす内、ご挨拶もしておりませんでした。

 

今更ながら今年も宜しくお願いいたします!

 

カニ面

最近お気にいりのツマミです

 

皆さん、カニ面って知ってますか?

 

たまに納品があり男鹿の道の駅オガーレに行きますが、魚好きな私はいつも鮮魚売り場を覗いてきます

 

オガーレの一番人気の品といえば紅ズワイやズワイガニなどのカニ

先日、納品に行ったところ、活ズワイガニが売っておりました。

しかもメス!

皆さんは身の沢山入った大きなオスが好きかもしれませんが、私はズワイガニといえばメス

 

地域によって、香箱ガニ(こうばこがに)、セコガニ、セイコガニと呼ばれ、人気です。

写真のようにかなり小さいのですが、人気の理由は

 

びっしり詰まった卵(外子)。

活で売られている時はあまり卵は見えませんが、茹でるとこんな風に溢れるほどパンパンに膨らみます。

 

ということで、納品ついでに買い物もして売上貢献するという業者の鏡のような私(笑)

早速メスズワイを買って、カニ面作り

 

海水よりやや塩分弱めのお湯で10分ほど茹でます。

甲羅は下側。下側にしないと味噌が抜けてしまいます。

 

さて、解体です

足は端っこをハサミで切り、端の方からすりこ木棒で殻を押し潰すように回していくと、身がニューと綺麗に出てきます。

 

お腹を開くと

これこれ!

カニ味噌と内子と呼ばれるネットリとした卵があり、これがまたサイコー!

甲羅を使い、ほぐした外子、肉を盛り付けていけば・・・

 

カニ面の完成!

プチプチした外子、ネットリした内子、濃厚な味噌に甘みのある身。

小さい甲羅にカニの美味しい所がビッシリ詰まってます!

 

なんか見たことないですかコレ?

「カニ面」は金沢の方の食べ方だったと聞いておりますが、こうすると見栄えもいいですね

 

あとは、これをチビチビと日本酒と一緒にやるのが最近の私のご褒美ご飯です

焙っても最高です!

 

メスのズワイは1~2月の旬のもの。

秋田では水揚げがあればオガーレ、あとは市民市場の魚屋さんでも見かけます。

 

カニ好きなら一度はお試しを!

 

比内地鶏メーカー秋田味商

PS

これまた更新して参りますので、味商ブログ、今後も宜しくお願いいたします

 

 

 

 

 

 


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