テーマ:日常のお話,比内地鶏話,限定商品

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

新商品のお知らせです。

3月下旬から希少な比内地鶏の鶏油(ちーゆ)を秋田味商HPで販売する予定です。

 

販売する前にまずは【鶏油(ちーゆ)】のお話しを。

 

日本三大地鶏の1つとされる秋田の比内地鶏(ひないじどり)

 

150日以上の期間、広々とした敷地で平飼いされ、伸び伸びと育つ比内地鶏は骨格や内臓がしっかりと成長し、肉質は良く締まり良質な脂肪を蓄えます。

 

肉の味と旨味がとにかく濃く、この美味しさに私も魅了され食べる度に「やっぱり、んめーなぁ(秋田弁で美味しいな)」と唸っております。

 

比内地鶏専門メーカーとして今まで数多くのメディア取材を受けたり、色々な方に比内地鶏の話をする場面がありました。

 

そんな時に良く聞かれるのが『比内地鶏の魅力とは?』ということ

 

「もも肉の弾力が素晴らしい!」「スープが美味しい!」

きっと人によって答えが違うとは思いますが、私の答えはいつも即答

 

『バターのような甘みのある脂』です。

もうこの脂身の甘さと旨さがハンパないわけです。すごいんです。

 

鶏油(ちーゆ)というものは元々は脂肪。鶏の脂肪や皮などに含まれた脂肪分を加熱して抽出します

 

鶏ガラや手羽、脂身などでスープを作っていくと、写真のように表面にキラキラした油が浮いてきます。

 

脂肪の「脂」が溶け、液体の「油」になったものが鶏油(ちーゆ)となるわけですね

(豚の場合は脂肪を溶かしたものがラードになりますね)

 

「比内地鶏のガラは美味しいスープが作れる」と言ってはみても、この油が全く入っていないと美味しさは激減します。

逆にこの鶏油がふんだんに入っていると劇的に美味しさが跳ね上がるほど。

 

これをよくご存じなのがラーメン屋さんですね。鶏油はラーメンには欠かせない食材であり味を左右する大事な食材の1つになっています。

 

さらにはそれがブロイラーと比内地鶏の鶏油では味も雲泥の差なので、比内地鶏の鶏油を求めるラーメン屋さんからのお問合せはひっきりなしにいただきます。

 

話は戻しまして、比内地鶏の鶏油

あまりに美味しく、購入希望のお問合せも非常に多いのですが原料に限りがあり、ウチでは一切販売しておりませんでした。

また、ほとんど市販されていることもありません。

 

それでも・・・

 

「こんなに美味しい鶏油。。。いろんな人に食べて欲しいな」

「比内地鶏の鶏油の素晴らしさをもっと知って欲しいな」

 

そんなことを考えてきた結果、原料を何とか確保していき、この度限定で販売してみることにしました。

 

イメージはご家庭で使いやすいような1食分づつに分けた小袋タイプです

 

『でも、どうやって使うの?』ということですが、市販のラーメンを作った時に入れてもいいし、うどんのつゆに入れても最高です

 

あとはチャーハン!チャーハンを作る時の油に鶏油を使ってみる。これがまたウマイのです

もちろん、きりたんぽ鍋のスープに追加しても絶品

 

簡単に比内地鶏の旨味とコクを加えられます

 

販売は3月下旬からの予定

 

希少な比内地鶏の鶏油、ぜひ楽しみにしていてください!

 

比内地鶏メーカー秋田味商

山形の行列ラーメン店 琴平荘と比内地鶏メーカーがコラボした通販でしか買えない1杯

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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